WAZARASHI

荘司さんの絞り染め和晒 (泉州日本手ぬぐい)

綿 100%

() 37cm×85cm

MADE IN JAPAN

釣りをしている中で、どうしても手を拭くものが必要となります。特に餌釣りをする際に餌を針に付ける作業により手を洗い拭く為のタオル等が必要となってきます。皆さんはどのような”手拭い”を使用されていますか?

私たちは、初めはタオルを使用しておりました。タオルは乾きが遅く、また汚れが落ち難いことで割と早い段階で捨ててしまうことになっていました。その次に使用しだしたのがバンダナです。バンダナは素材にポリエステルを使用していることもあり乾き早く汚れも付きにくい素材で活躍してくれました。

今回、私たちは、30年以上もの長きにわたりダイワ様のフィールドテスターをお勤めになられた紀州釣りの名手である荘司明良さん(@shoji1091akiyoshi)の絞り染めの技術に注目しました。

日本各地の縄文遺跡からも黒鯛の化石が出土されるなど、黒鯛は古くから日本人に親しまれてきたそうです。

また関西の伝統的なチヌ釣りの釣法である紀州釣りは、江戸時代の紀州藩が発祥とされています。

私たちが拠点とする大阪は、大阪湾に面しているということもあり、大阪湾に関する歴史的なことを調べていた際に、大阪湾は”茅渟の海 (ちぬのうみ)”と呼ばれる程、黒鯛との深い関わりがあるということを知りました。

また、泉州タオルで知られる大阪の泉州地域は1400年代の室町時代から続く日本三大綿産地の一つとして知られ、明治20年頃から和晒 (わざらし)と呼ばれる日本手ぬぐいの産業が盛んに行われてきたそうです。

今回、荘司さんが製作される絞り染め作品をお願いするにあたり色々とお話させていただく中で、私たちも様々なことを学ばせて頂きました。その中で辿り着いたのが綿で作られる『和晒』という日本手ぬぐいです。

伝統的な紀州釣りの名手である荘司さんの個性的な絞り染めの技術と大阪の伝統的な和晒という日本手ぬぐいのコラボレーション作品です。

TODO Inc.は、釣りの際の”手拭い”として荘司さんにお願いさせていただきましたが、色の発色や柄の細部にまでこだわっていただき一枚一枚を丹精を込めて染めて頂いた一点物となります。全く同じ柄のものは二度と作製していただくことができません。あまりにも綺麗なので、是非、釣りの手拭いとしてだけではなく普段使いのハンカチとしてもご使用いただきたく思います。

日本手ぬぐいは、端の部分が切りっぱなしになっていてほつれています。このほつれは洗濯をしほつれを数回切ることで程よいところで止まります。このほつれは、端を縫わないことで生地を端から裂くことができ、怪我をした際の止血や固定などに使用することができる為です。また、江戸時代では、雪駄や草履の鼻緒が切れた際に鼻緒代わりにも使用されていたそうです。また、端がほつれていることで水切れが良く乾きが早いという利点があり、雑菌の繁殖が抑えられるそうです。

※特殊染色ですので多少色落ちする恐れがあります。洗濯の際は他のものに色が移る場合がありますので単独で手洗いしてください。長時間水につけると白馬に汚染することがあります。

日本だけでなく海外でも釣りの際にご使用いただいております。